先日 プロファイリングの講義を受講した。
プロファイリングとは ’人を知る技術’ を学ぶ学問。
現代では、心理学、神経生理学、大脳生理学の検知からこんなところまで、解明されていることに正直驚いた。
人が生まれ持つ気質は変わらないそうである。
しかし、後天的な影響は環境と本人の意識や経験次第だというところが、また興味深かった。
なぜなら、大手企業の経営者はえてして6つの脳タイプを併せ持つそうだから
以前、読んだ 宮城まり子 さんの本にこんなことが書いてあった。
人生のなかで、もっとも大切な対人関係は
’自分との関係’である と。
’人を知る技術’というよりも私は、
’自分を知る’ 上で大変に参考になった。
なぜなら、自分の’ちょっと嫌だなと思うような癖’みたいなところを許せる気持ちになったからである。
だって生まれもった気質だからしょうがないでしょう
そして己を知ればコミュニケーションの達人への道が開ける
それは、家族関係、仕事関係問わずだ。
私が今回の講義で一番衝撃を受けたのは、講師の溝口氏が
フェミニズムに影響を与えた、カレン ホーナイの一節を上げた時。
’人は自分を愛せる程にしか他人を愛せない’
大学の時だったか、働き始めのころだったかに目にして すごくよく覚え
ていた一説だった。
そして、溝口氏は 愛 と 執着 との違いを ’離別感’という言葉で表現された。
私のことは分かってくれてあたりまえは × (バツ)
自分 と 人 は違うもの が ○ (マル) だと。
分かってくれてあたりまえ と思うと人間関係しんどくなりますよね
そして、臨床心理学者のカールロジャース氏は 「カウンセリング心理学」で以下のように書かれている。
人は人から受け入れられているとき、生への意欲が高まる。
いくつになっても、人から受け入れられることを、人は欲している。
愛とは、深く理解され、深く受け入れられることである。
これこそがプロファイリングの真骨頂だと感じた。
’離別感’を尊重しつつ、理解しあえる関係性を学べるなんて、ちょっとずるいけど、てっとり早くて得ですよね
そうそう ’なんでなんだー’と悩まなくて済みそうです
残念ながら、11月25日に中目黒のエムズスタイルで実施される講義は満員御礼のようです。
次回の講義などご興味のある方はどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
きっと気になってる人間関係はてっとり早く解消はできませんが、理解することはできますよ
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