今朝もキリの点検

だいぶ使ったキリパッドは解体して再利用

ほんのりとオイルの湿気が入り　身体を温めるキリとして
もう一仕事していただきます

出来た

もう一つ解体して

本日夕方からの施術に備えます
パッドに使っていたからPでマーク
キリの中身がどうなっているのか、マークをすることで
身体の部位のどこに使うか？　どのように使うか？
目印にして施術での相棒キリがよりよい仕事をするように準備万端

キリヨガを5年前くらいから始めてみて、
やっぱりこれが自分がやりたいことの大きな柱になるなーと実感したのは　3年くらい前
それこそ実にいろんなことがありました


これは多分7年くらい前かな
稲垣先生のワークショップ
今なら言えるキリにもヨガにもほとんど興味がなかった時期
準備や片付けもう　本当に大変　ぐらいにしか思っていなかった

興味が持てだしたころ4年まえか　5年前か？

いろんな会場でキリを手にしてくださる方も増えました

ご縁に感謝

キリ＆ヨガは素晴らしい効果であると思い始めたのは3年ほど前から


ご家庭で簡単にできるキリヨガ
目黒では毎月2回くらいキリヨガ＆お茶の間会で
それぞれ組になり、じっくりと背骨にあるチャクラを温めたり


じっくりと腰と背中全体を温める　ここだけはセルフケアしづらい
人に実施する方法を習得したら、おうちに帰って大切な家族へ実践も容易になる
そして施術されると、どんな心地なのか、体感できる
以前参加くださった皆様、夢見心地だったようです

キリヨガしてリラックスした後で皆様で食べた　野菜と豆のパンケーキ会

こうやって包んで食べても本当に美味しい
豆と野菜のパンケーキは時々作っては今でも冷凍してあり
いつでもたべれるようにしています
完全食になり、食の満足感が変わる

まるで茶の間に家族が集まるように牡丹鍋を囲んだこともありました

奥伊予から届いた生きている野菜や玄米　を食べていただきたかった

まずは自然と人間は同じしくみだということを理解する

自然界のサイクルと人間の体内で起こっていることは同じ
自然と調和ができなくなり、病になったり早々に老化することがないように、
そのバランスが崩れている時になぜキリが有効なのか　

人間が生きてく仕組み
息を吸って→吐いて→食べて→出す
とってもシンプル

呼吸し酸素たっぷり、血液により身体の隅々まで循環させ、栄養満点の食事により消化吸収
未消化物（アーマ）を身体に残さない
アーマは食だけではない、ストレスなど、心に溜まるアーマこそ厄介ですね
自然との調和を乱さないことが大事です

そうして　いろんな声が聞こえてくるようになりました


そもそもキリの温熱リラクゼーションを施術として実施を始めたころ
ターゲットをどうしていくのかで悩みました
何人も経験していただくうちに、そして実践が深まっていくうちに

私が、キリを届けたい方は　
1回の施術に1万円以上かけて通ってくださる方ではないということを確信しました

まさしく私自身、ヘナの原点は母の茶の間
アーユルヴェーダのアの字も知らなかったけれども、今考えてもそこからブレたくないなあと考えています

2016年の10月に実施した奥土佐でのヘナ会の様子
まさしく身体の痛み抱える高齢の方　ヘナやキリでほんとに癒される


山深い奥土佐　高知県は津野町にて母が実施していた毎月定例のヘナ会
喜々として集まってヘナ会を楽しむ
月に１度基本的に１０日　皆様この日を本当に心待ちにされていました

達人喜久子さんのヘナで皆様本当に綺麗になります
母はここで一時は２０人集めてヘナ会を開催していました
皆どんどん他界されて淋しいとつぶやいています
今現在はヘナ会もできなくなり、みんなの家を回っては実践しているようです

軽い気持ちで始めた身体のメンテナンスボランティア　アビアンガ＆キリ
最初は椅子に座ったままみんなでキリを使っていたけれど、
その歓び用にいつからか実家から持ち込んだベット
母と手作りしたキリ　このキリでお客様お一人おひとりの状態に合わせた施術を実施していました
年に２度帰省するたびに参加して、その効果におどろくばかり
来てくださる皆様の身体の変化が何よりの教科書でした

まずは全身に張り巡らされている湿布をはがすところから
病院では痛いと言っても、
痛み止めか湿布くらいしか手渡ししてもらえません

肩にも

腰にも、脚にも

７０代後半から８０代各人各様の悩みは深い
同じ地域の皆様　病院もおそらく一緒でしょうか？　湿布は同じ種類
でもこの湿布が何よりの頼りなようです

７５年以上、農作業を続ける神々しい手

リュウマチでこれ以上伸びない腕　身体の節々は痛む

心を込めて集中してキリで温め、緩めていきます

浮腫みのひどい脚も以下のように改善する
オイルを塗布してたった3分くらい

右足アビアンガ後　この後のキリで一層スッキリする

とにかくどの方もオイル切れ　びっくりするくらいオーガニックオイルを身体全体で吸収されます

アーユルヴェーダでは年代でも区分けされ
青年期　カファ　壮年期　ピッタ　老年期　ヴァ―タ

まさしくヴァ―タな体質が基本の老年期にアーユルヴェーダのハーブオイルアビアンガ＆キリがどれだけの力を発揮するのか？
目の前で変わる身体に自分が魔法使いになったような氣さえしました
錆びかけた機械にオイルを指すように人間の身体も歳を経るごとに乾燥し干からびるようになる
美味しいオーガニックのオイルが大好きなのです
放っておくと、関節ギシギシ、あちこち痛みまで伴います
そうならないうちのメンテナンスが必要なことを誰もしらない

わたしが届けたいのは　年金受給されておられる高齢者
年金受給されておられる方がSNSやPC検索などで確認して1万円以上の施術にくるか？
来ないですよね

でも母のヘナ会にはその可能性がうかがえました
ヘナやアビアンガ＆キリの施術のあいだに皆様に作っていがただくご馳走はまた格別だった
自分の得意なことを各自が実践しているような集まり方
料理が得意な方は料理をつくり
饅頭つくり上手な方は牡丹餅作り
体操が得意な方は体操を教え
編み物が得意な方は　端のほうで教えてる
皆が支え合っているコミュニティーの作り方
母はたまたまヘナを塗るのが上手なのでヘナを塗る

採れたてウリを酢の物にして

食材の下準備


里芋もジャガイモも地のもので本当に美味しい

料理の達人たちのつくるお昼ご飯がご褒美です
だから身体の施術をするのが上手な私もボランティアで参加

皆で食べるご飯はとても美味しい

ご飯が終わったらみんなで体操
先生は当時８６歳中越さん
（昨年他界なさいました　中越さんに教わったことはとてもとても大きいです）

この柔軟性
最初は固かったがやき　毎日継続の結果こうなったがよ～（土佐弁）

そうそうお尻歩きもエエがやき

左右のお尻を器用に使って前に進む　後ろにさがる


若手７０代後半も後に続きます

運動して、おしゃべりして、ヘナやアビアンガキリも進んだら
おやつの時間　おやつも手作り名人の技　
美味しい餡子を作って　絶品牡丹餅

美味しくって　嬉しくって　はいどうぞ　召し上がれ
残ったらそれぞれアルミホイルに包んでお持ち帰り（家族にプレゼント）
因みにこの参加料は1000円だったか1500円だったか？
母が人数分この場所にお支払いしていました
1日みんな昔話に花を咲かせます
ずーっと同じ話がエンドレス　
ヘナしてキリしてご飯食べて、おやつ食べて　6時間くらい続くんです
聞いていている人もいれば（すぐに忘れる　また同じ話）
横になってお昼寝している人もいます

先日奥伊予で拾った栗も

栗寒天　程よい上品な甘さに仕上がった　ハイ　どうぞ

そうしているうちに綺麗にヘナも仕上がりました

あんまり黒くするのは嫌なんだとヘナを多めにするオシャレな中越さん


ヘナ＆インディゴのアーユルヴェーダ式で８０代の艶めく頭髪

アーユルヴェーダは生きる科学

深い哲学的な本質が故郷に帰ると、より深まる気がしていました
実施するヘナやキリの施術の大事さも再認識できるし、豊かな食とは？
そしてその環境とは？
と生きていく上でのコミュニティーの大事さも実感できる

ここが原点だから　キリヨガもここが　ベース　になっています
目黒でのキリヨガ＆パンケーキ会もその考え方で2，3年実践していました

セルフオイルマッサージ＆キリヨガ　
①オイルマッサージ　で身体をまず緩める、温める習慣が身につく
②キリの実践で　ほぐれる　管の通りがよくなり、流す準備ができる
③呼吸法やヨガで筋肉が活性化してずっと流れる状態をつくる
④自然にサトビック（新鮮で純粋な）バランスのよい食をしたくなる
⑤繰り返す毎日が楽しくなる

これがキリヨガの効果です　

ご家庭でヨガ＆セルフケアが浸透し、自立して生活できる方が増えると本当に素晴らしい
心身ともに健康で、未病に対する認識が高まると考えられます
そもそも身体が辛くなってサロンに通っても　
サロン経営者は来て欲しいからクライアントにセルフケアの推奨をあまりしません
したとしてもどれだけのクライアントがそれを習慣にまでできるか？
サロン様まではキリが届いてもその先に広まらないことに3年くらい前から気づきました
そうした中で出会ったキリヨガ
まず自分でキリ温熱セルフケアするのが広まったのはヨガを愛好なさる方々
体感でオイルやキリの素晴らしさを感知なさる
氣の流れや呼吸の深さに敏感だからだったからかもしれません
それならセラピストに広めるより　
ヨガのインストラクターの方に実践を広めた方が家庭により繋がりやすいと思うようになりました
セラピストは一人対ひとり　ですが　ヨガのインストラクターの皆さまは
一人対大勢になる可能性がある　
その大勢の方の一人でもこれスゴイと気付かれたら（気付かれた方がカオリさんのキリヨガclassにもう4年ほど前から通い続けておられます、もしくはご自宅でレッスンを受けておられます）　
家族にもしてあげたくなる

これはヨガのインストラクターの方、ご自身の80代のおばあ様にオイルしてキリ　
向かって右（左足）　たった3分でこうなる
血流悪くなり、浮腫む脚　湿布を張ってもなかなかこの変化にはならないね
どんなに脚が軽くなるか　お年寄りほど実感なさいます

家族にまでしてあげなくとも、４０，50代くらいまでにそれに気付いていたら、
少なくとも、年老いた時、病院にいって長い間待って、湿布をもらわなくても済むことになります
自分で改善できる方法が分かる

生きるを科学する　家庭でのアーユルヴェーダ