タンスや引き出し、クローゼットの整理をしていて出てきた懐かしいヘナの帽子

フリーで働き始めた7年前ころ、宮崎は都城まで通ってヘナを習った
その時に本当に家庭的なサロン　看板もないよ
自宅に招かれるようにして、ヘナをして一緒にご飯も食べて（そこで何食ご馳走になったかわからないくらい）
とにかく何を食べても美味しくて、野菜の旨味や新鮮な鶏料理忘れられない美味しさ
そして、とても楽しかった
頭髪とっても健康的なおばあちゃん達にも沢山出会った
その時に　マチコさん（すいません名前しか思い出せない）が作っていたハーブ染めのヘナの帽子やストールが出てきた

他の色のストールは首に巻かずに部屋の間仕切りにしています
風が入ってくる様子がとてもいいんです

以前作ったヘナの帽子がとても好評で、今でも注文あるんですが、もう作れない
生地がないし、作ってくださった阿久津さんの好意でたまたまできたヘナ帽子

これは本当にアイデア商品でした
いつか復活させたいと願っていたのですが、実現できずにいます
簡易なものでもいいので、何かできないかとずっと考えていました

たまたま出てきたこの帽子　
記憶が確かなら玉葱やウコンで染めていると聞いた　気がする

なかなかいい風合いだし、ヘナの間被るのにも軽くてとってもイイ

とってもシンプルで簡単な作りなのです


こんなのできないかなぁと稲垣先生に相談したら、先生もこの帽子のことを覚えていらした
実は稲垣先生　インド北東部にあるマニプールにスパを開店させる予定
稲垣先生はその地域の女性を沢山雇用されています
日本の戦史に名を残し、際立つ地域　

その縁のある人たちを沢山雇って教育し、生活できるように指導されておられることに頭が下がります
どんな場所なのかどんなことが起こった場所なのか？
このブログの方、とてもわかりやすく書かれているので、興味のある方は確認ください
https://www.luisaq.com/8310.html


その地で稲垣先生　デリーや南インドにはない素材に出会われた
オーガニックコットンがあり、カディ、織物が豊富にある
本当に綺麗ですよね　美しい布です
服も肌馴染みがよくて、洗えば洗うほど厚みもあるのでさらに味がでて心地よい
カルカッタのは細く紡いで織った高級感のあるモスリンの布でしたが、厚手のカディーもまた格別だそうです
これでベットカバーやピローケースもいいし、帽子も作れるかも？　ということで、
このヘナ帽子のサンプルはマニプールはインパールに旅に出ます

さらに私は縁のある　いのちのころも　さんにオーガニック染めしてもらいたいとお願いすることにしました

しかし手元にサンプルがないし　サンプルを晒で作ってみることにしました

ミシンを何年ぶりに出してみたことでしょう
さらに困ったことに、ボビンケースがどうしても見当たらず、、どこに行ってしまったことやら
仕方がないので、ナント　手縫い

小学校4年生だったか？　家庭科の授業があり、買ってもらった裁縫道具は名前入りです
（旧姓　真田）

立派な花嫁道具？はほとんど使われることがありません
ハサミだけは今でもよく使いますが、、

一応できた　手縫いのステッチはとても怪しいけどね　
どんなカラーに、そして風合いに仕上がってくるのかを知りたいので
一度洗ってから送ろうかな？

これをこんなカラーにする予定

エレファントグレー

象色

次回は、ブラックに近いくらいの濃い目を

ナントも贅沢なヘナ帽子になりそうだ
ついでに晒しに絞りを入れてこんなカラーもストールにして試してもらおうかな？


晒しだとこんな風にはならないけど　絞りを入れて送ってみようかな？

【ローズピンク】

なんだかちょっとワクワクします
このカラーは薬布や布ナプキンと同じですね

薬布meguri(おりものシート）　１８５０円（税込１９９８円）
カラー　ピンク　レッド


布ナプキン　２３００円　税込２４８４円
カラー　ピンク（写真）　レッド

元気になる薬布、布ナプキンの証です

いつもキリを作る晒がどんな変貌を遂げるのか？？
最もチープな素材（晒）でかなり贅沢な試みなのですが、作った晒のサンプルは南インドに旅に出ます

いのちのころも　さんが創られる商品に本当に魅せられ愛用し続け、今ではもう肌の一部になっています
身に着けて元気になる服　染めの原料は自然のハーブ　口に含んでも大丈夫なんです

北インドと南インドに旅に出る　ヘナの帽子　商品化できるまで、どうぞ気を長くしておまちくださいませ

今日も暑くなりそうです　午後からの施術の準備中
夏の疲れを排出しましょう

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