年明けにやっと日本向けのシロダーラに適する方法を見いだせたと報告があり、
3月には東京で講習しようか? と連絡が来た
先生 待って待って待って 、、、、
まだコロナで準備が難しいと
私自身初めて先生に NO と返答しました
そもそも私自身 ’アーユルヴェーダ’ には何の興味も持ってはいなかったのに
フリーになってから先生と出会い、宮崎は都城で4泊5日のリトリートのような旅にて
毎日ヘナ 毎日アビアンガキリを3日続けて
自らの身心の変化にびっくり仰天
集まってこられる高齢の方々の豊かな頭髪にも衝撃を受けたのがそもそも大きなきっかけ
東京でヘナ会を始めたときもアビアンガ&キリの施術講習を始めたときも
突然の遭遇に近い
チャレンジしようという意思もないまま
巻き込まれていく不思議でどんどん深くハマっていく自分を感じていました
今回提案のあったシロダーラ講習は少し先延ばしになると思われますが
実践の目途がついたら、またご報告したいと思っています
30年近く、年間3分の1程度 インドに通いアーユルヴェーダの本質を体感して
インドにて会社設立 アーユルヴェーダサロンも数店舗創設され、
5つ星ホテルのスパ運営のコンサルも実施された稲垣先生だからこそ
日本におけるサロンでのサービス提案の秘訣が分かる
わたしはヘナから
アーユルヴェーダに入った人間なので、
頭から頭髪、顔の肌、そして体と精神まで
どのようにハーブが人間を変えてゆくかを、
髪だけでなく心や世界観までこの30年
見させて、聞かせていただけた立場でしたので
とてもラッキーだと思います。
アーユルヴェーダに入る前に
ヘナを勉強するのをお勧めするのは
インドハーブの特徴が単品で
それぞれ体感できるからです。
アーユルヴェーダから入ると、
これは伝統の医学なのですが
シッダハメディスンが蔑ろにされる危険性があり、
また、アーユルヴェーダ(技術)と
製剤(シッダハ)との役割を認識できないまま
奇異な所だけ売ろう、
とする方向に
流れやすいのは残念なことです。
シッダハ(製剤)
アーユルヴェーダ(技術)
を両立である、と考え
しっかりとした技術と知識で
ホスピスの心を持ち、
アーユルヴェーダを伝えてゆかなければ
ただ単にものめずらしさだけで、
深まらないのではと思います。
道具とセラピストは一体にならねばなりません。
そこに伝える人のハートがなければ、
ただの物です。
道具をきちんと使いこなす、
基本を教える、そこが欠落してるようです。
カシャイダーラ(漢方水)はピッタタイプへできます。
シロダーラを導入して、
その使用後のオイルを石鹸に
加工するなりしてこそ
エコのサイクルが回り、
またダーラ後のオイルまみれの
頭を強い化学シャンプーで
落とすのではなく
心の病に
カシャイダーラを
することも視野に入れて
始めねばなりません。
簡単で
実は奥深い
ダーラなのです。
以前稲垣先生よりレクチャーの資料より
排毒法に含まれる ハーブオイルでのシロダーラ
ヘッドマッサージのことをサンスクリット語ではシロ(頭)アビアンガ(マッサージ)という
ここで皆思うのがアロマのヘッドマッサージとどう違うのか?という疑問
1番異なるのはマッサージを与える側の意思や想い、熱意がアロマよりも深淵だという点らしい
薬草の効果を上げるよりも前に施術者の人生観にも及ぶという点
インドの神様シヴァは完全な宇宙との一体化
悟り 解脱 シンボルは男性
神々の母であるシャクティは子供たちを愛し、シヴァなる宇宙との合体を目指します
自宅にたまたまあったこんな本
大自然の流れを例にとって精神的な哲学を
美しい絵本から学ぶことができた
そもそも人間も自然と同じ流れが自らの身体に備わっている
シャクティ―の原始的な愛は第1チャクラに根ざし、
このチャクラから螺旋状にエネルギーが第7チャクラまで上昇する
心と身体を整えるヨガの呼吸法で学んだ資料より
プラーナ(宇宙からの氣 生命エネルギー)を呼吸によって取り入れる方法
プラーナの通り道はナディ―(経路)と呼ばれ72000本あるらしい
女性性と男性性
らせん状に1チャクラから7チャクラまでエネルギーを上昇させる
瞑想や呼吸法を実施することで自己と繋がる方法
常に瞑想が習慣になっている方には分かるその測り知れないメリット
シロダーラによって自然にいなざわれるものなのか?
稲垣先生はそれに疑問を感じておられたし、
私自身も日本で受けるシロダーラの施術にいつも❓と思っていました
自分のシャクティ―を感じることが大事
いつも私たちは何かを期待したり、探したりします
でも探し物は外にも、自分の内側にもない
エネルギーは止まった状態では感じない
自分が期待していることをもっともっと深く掘り下げて、具体的になると感じてくるものがある
ストレスの根源はなにか?
自分を暴き、何もないひ弱な自分をみつけると湧き上がるものがある
肉体は今実在している楽器であり、それを奏でるのは誰でもない自分自身ということ
ここでもう一度
自分のエネルギーは第1チャクラに根ざします
まずはこの世で生きたいという原始的な欲求の第1チャクラ
ムラダーナチャクラの飢餓感はサハスーラの第7までエネルギーの上昇を感じる
インドでのシロダーラはふたりがかりで手作業で実践されるそうです
トリートメント中に眠ってはならないそう
神経がすべてなまってしまうから
簡単なようですけれどセラピストはこの施術に理解があり、全集中しないと出来ない技術
まずはヘッドマッサージから始まり、血行を良くし頭からの緊張を解放
頭皮と頭髪にアーユルヴェーダ処方で製造されたオイルを流すことで
身体エネルギーバランスを整える
因みに上馬場先生のzoom講義にていただいた資料より
シロダーラ時 頭の状態はこのような変化をするらしい
変性意識状態になる
変性意識状態がどんなものなのか?
胸が詰まる感じがあったり、睡眠が浅くなったり、不安感かんじていたり、
更年期障害などの不調のある方には効果的な施術であると思われます
お客様が完全に寝るようだと良いシロダーラとは言えないらしい
起きている感覚と寝ている感覚の間にいることが大切
ですから手動で集中してのマッサージを稲垣先生は推奨なさっておられる
私自身 和製のシロダーラ しか受けたことがないし
1日実施して効果を感じるトリートメントではなく、続けることが大切と習い
いろんな面 技術やコスト
実際忙しい日本ではなかなかハードル高い施術と感じていました
いままでなぜこの施術を広めるのに
熱心でなかったか
いろいろ理由があり、
それが解消できるような
シーローダーラの装置ができたようです
このコロナ禍で必要とされる施術として取り上げていく必要も感じておられるようです
少ない油量でシロダーラが集中して行える
500mlのオイル(もしくはカシャイハーブ液)
温度調整
流れ落ちるオイルが細くても
セラピストが施術に集中できれば
効果は同じ
シロダーラは全集中でセラピストの手の一部になります
日本のセラピストが作った、
キャスター付きのベッドに合わせて
作ったテーブルをベッドの端に合わせることもできる
丸く巻いたタオルの枕から
ビニールを
桶の中にかぶせます。
向かって右端が
ヨーグルトメーカの1L
ここにオイルもしくはリキッドを入れて
40度に保てます。
そしてそれをそのまま
ポットにいれて
コックをひねり
湯量を調節します。
細い湯量で
30分500ml
いままでメニューにシロダーラが
あった方はこのテーブルを見たら
いかに楽な施術になるかが
お分かりだと思います。
もちろん油量を
細くできる器具も
日本製ですが、
オイルもポットにたまらないよう
ボールの内側は丸くなっております。
このポット30000円(税別)で販売可能
備え付けのテーブルは15万(税別)
すべてベッドの高さと幅を教えて頂いての オーダーメイドだそうです。
これで施術にもっと集中できる
日本人ならではの繊細な
シローダーラ用具
使用するオイルも500mlで十分
石鹸作りのワークショップ
オーガニック黒ゴマオイル
カラーレスヘナ
大地のビートルートパウダー
ムルタニミテ
日本的なシロダーラのハーモニーをセットでご提案していく予定です